2020年09月30日

じんかん

今村翔吾著『じんかん』読了。戦国時代の悪人の一人として名高い“松永久秀”の半生を語る作品です。『じんかん』というタイトルにも興味があり、手にしました。『じんかん』は漢字で書くと『人間』です。人と人との間つまりはこの世という意味です。主君殺し、将軍殺し、東大寺大仏殿焼き討ちという三大悪を犯した男のイメージで知られる“松永久秀”ですが、世の中の小さい人々の心に寄り添う態度や言葉にジーンとくるものがありました。『じんかん』とは何か、それを問い続けた人生。心に残る歴史小説でした。今放送中の大河ドラマにも“松永久秀”は登場しています。今までと違った楽しみ方ができそうです。

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posted by 鹿児島純心女子中学・高等学校 校長 at 16:50| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする