2020年07月31日

2020 1学期終業式

あなたがたは地の塩である。だが、塩に塩気がなくなれば、その塩は何によって塩味が付けられよう。もはや、何の役にも立たず、外に投げ捨てられ、人々に踏みつけられるだけである。
あなたがたは世の光である。山の上にある町は、隠れることができない。
また、ともし火をともして升の下に置く者はいない。燭台の上に置く。そうすれば、家の中のものすべてを照らすのである。 そのように、あなたがたの光を人々の前に輝かしなさい。人々が、あなたがたの立派な行いを見て、あなたがたの天の父をあがめるようになるためである。
(マタイ マタイ 5章13〜16節 地の塩、世の光)

今日で令和2年度の一学期が終わります。この学期はコロナ禍により、これまで経験したことがない、異例の学期となりました。また、7月の初めには熊本県を中心に、九州北部と中部地区、またつい最近では、山形県や新潟県など、東北地方の局地的な豪雨の発生で私たちが予想だにしなかった甚大な被害が生じています。そのような心の痛いニュースの流れる中、私たちは、今日、こうして終業式を迎えることができました。一学期を終えるにあたり、改めて私たちの生活を支えてくださったすべての方々に感謝しいたしましょう。そして、今も困難な中にいらっしゃる方々に一日も早い援助の手が届きますように心を込めて祈りましょう。
さて、不安で不自由な中、多くの生徒の皆さん、教職員の皆さんが頑張った結果、新しい形をいくつも体験することができた一学期であったことに感動しています。企画準備にかかわり、初めての取り組みに期待や不安を抱きながら、時には苛立ちの気持ちを抱きながらも、それらを乗り越えてきた喜びが皆さんの中にあり、特に懸命に取り組んだことであれば、その喜びもひとしおのことと思います。
ウイズコロナの時代は今までの枠組みを超えて未来を考えていくチャンスに満ちています。大切なことは、私たち一人一人が、今自分がなすべきことを考えて主体的に行動することでしょう。これからも頑張ってほしいと思います。
新しいものや未知なものに触れたときの感激、思いやり、心の痛み、そして美しいものを美しいと感じる気持ちが沸き起こると次は、そのことについてもっとよく知りたい、何とかしたいと思うようになり、そのようにして獲得していった新しい知識はしっかりと身についていきます。まさに経験が人を大きくするということです。しかし、この夏は経験のチャンスが限られてきます。夏休みは、例年より少し短くなりますが、大切なことは期間の長さだけでなく、どう過ごすかということです。そこで皆さんに取り組んでほしい3つのことをお話しします。

1つ目、まず、しっかり学習に取り組むこと。

臨時休校中にも生活のリズムを崩さなかったように、学習の時間を計画的に取り、苦手科目を克服し、基礎学力の定着を図ること。様々な体験が学びになるのですが、先ほども述べたように今年はその体験の場が限られますので是非読書もしてほしいです。そして高校3年生の皆さん頑張ってください。「夏を制する者は受験を制す」とか「夏は受験の天王山」とか言います。そもそも「天王山」って何でしょう。明智光秀と、 信長のかたき討ちを果たそうとする羽柴秀吉との戦いで、この山を制した方が天下を取ることになる 「天下分け目の天王山」と呼ばれた山のことです。ぜひこの夏を制して合格を勝ちとりましょう。

2つ目、今年の教育目標を思い出してください。「世界に心を」

先ほど聖書を読みましたが、皆さんはそれぞれのご家庭の中で、塩、あるいは光の存在です。「おはよう」「ありがとう」といった挨拶やちょっとしたお手伝いなど、できることを主体的に探して実践し、積極的に塩としての味を出し、光として周囲を照らしましょう。そして、世界の国々は今、どのような状況になっているのか、どのような取り組みが行われているのか新聞報道などから社会問題にも目を向けてください。8月6日、9日はそれぞれ広島や長崎での原子爆弾投下の日、15日は終戦記念日です。平和について考える良い機会です。祈ることも忘れないようにしてください。皆さんが社会の一員として世界で起きている問題に自分なりの考えを持ち、心を寄せて行動できる人になるよう期待しています。

3つ目、命を守ること

新型コロナウイルス感染症にかからないように、ソーシャルディスタンス、マスクの着用、手洗い消毒といった「新しい生活様式」による生活を引き続き行いましょう。

もう一度繰り返します。1つ目、しっかり学習に取り組むこと  2つ目、世界に心を  3つ目、命を守ること  
どれも新しく聞くことではありませんが、自分でしっかり意識することが大切です。それでは、充実した夏休みをお過ごしください。2学期に元気な笑顔でお会いできることを楽しみにしています。

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posted by 鹿児島純心女子中学・高等学校 校長 at 20:09| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年07月28日

マスクの下は笑顔です

最近「マスクの下は笑顔です」の声がよく聞かれるようになりました。
ポスターやブローチ、スマイル運動やプロジェクトなど様々なアプローチの仕方があるようです。目は顔の中でも特に感情が出やすいとうことから、「目は口程に物を言う」という言葉があるにせよ、マスクをしていても笑って明るく過ごしたいという気持ちの表れですね。今日も笑顔の一日でありますように。

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posted by 鹿児島純心女子中学・高等学校 校長 at 18:59| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年07月25日

高校3年生の皆さんへ

クラスマッチはいかがでしたか?学年揃って、今日クラスマッチができて本当に良かったですね。
皆さんの思い、学年の先生方の強い思いが実ったのだと思います。
皆さんは、大学入試に関して変更が続き、そして昨年の年度末の休校から始まって、この一学期、いろいろな面で、本当に不自由で不安な状況の中を過ごしてきました。皆さんには、本当に頑張ってほしいとずっと考えていて、何とかこの思いを伝えたいと思っていました。学年朝礼でお話しできないかなと考えたりもしたのですが、わざわざ、全員が集まる密の状態を作ってもいけないと思いましたので、このような形をとりました。
お一人お一人が逞しく、自分の道を切り開いていけるように思いを込め、願いを込めて、お守りを作りました。細かいところは笑ってください。皆さんが元気になるように、時には「アンパンマン」の歌、時には「アヴェマリア」、やロッシーニの「三つの聖歌」、時には大好きな古今亭志ん朝の「落語」などを聞きながら、私自身も楽しい気持ちになるよう工夫しました。
一週間後には夏休みになります。受験勉強の時に人それぞれにスランプの時があると思います。皆さんを応援している人はたくさんいます。後は皆さんが頑張るかどうかです。引き続き、マスクの着用や、手洗い消毒に気を付け、体調管理に気を付けて目標を目指してください。応援しています。    2020.7.25  

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posted by 鹿児島純心女子中学・高等学校 校長 at 13:31| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする