南風録(2020.4.29)
こうやってブログを更新し続けているのは、しゃべりたいからです。繋がっていたい、思いを伝えたいと勢いで始めました。何をしゃべるかな・・・と思案する時もありますが、そういう時って不思議と話題がおりてくるのです。本能のままと言われればその通りですが。
「早々の程々に置けつゆの玉 重きは落つる人の世の中」
これは、小笠原流の教歌の一つで、負担が大きいと長続きしないから、身の丈に合わせて精進に努めなさいという教えです。礼法は抽象的な概念や形式主義的なものではなく、行動に生きる心そのものです。 「一流の人はなぜ姿勢が美しいのか」 小笠原清忠著
無理をしない、できることをできる時に。マタイ福音書の言葉「心の貧しい人は幸いなり。」心の貧しい人とは、多くを望まない人、本当に必要なことを知っている人と言えるかもしれません。

