2018年09月03日

決勝点への邁進 

夕暮れの桜島20180830.jpg
(夕暮れの桜島)

わたしは、既にそれを得たというわけではなく、既に完全な者となっているわけでもありません。何とかして捕らえようと努めているのです。自分がキリスト・イエスに捕らえられているからです。 兄弟たち、わたし自身は既に捕らえたとは思っていません。
なすべきことはただ一つ、後ろのものを忘れ、前のものに全身を向けつつ、 神がキリスト・イエスによって上へ召して、お与えになる賞を得るために、目標を目指してひたすら走ることです。 だから、わたしたちの中で完全な者はだれでも、このように考えるべきです。しかし、あなたがたに何か別の考えがあるなら、神はそのことをも明らかにしてくださいます。 いずれにせよ、わたしたちは到達したところに基づいて進むべきです。
(フィリピ人への手紙 3章12〜16節)
 
 2学期始業式は、8/29、マダレナ館2階の体育館で行われました。
まず無事に2学期を迎えられたことを感謝しながら、上記の聖書を読みました。
そして、台風などで甚大な被害を受けられた方々に心を合わせて祈りました。

休み中もオープンキャンパス、わくわく体験会やアナウンスコンテストと生徒の皆さんが快くお手伝いを引き受けてくださいました。有難いですね。暑い中、汗を流しながら部活に励んだり、学年を超えてエンパワーメントプログラムに参加したり(中学生も高校生の中で物怖じすることなく頑張っていたそうです)、学校の中が活気づいていたように思います。
さて、1年の中で最も長い学期が始まります。まずは、夏休みモードから学校生活へ気持ちをしっかり切り替えることが大切です。2学期には大きな学校行事、学年行事が控えています。3年生にとっては、高校生活最後の2学期、自分の進路に向けて一層努力する時期、2年生は、運動部の新人戦や新生徒会などの新しい体制作り、3年生からリーダーとしての責任を受け継ぐ時期です。1年生は自己の向上を目指し1学期経験、夏休みの経験を活かして、心身共に自分を鍛える時です。
今年度の目標は「伝えよう、思いと考えを」です。この2学期は、チャレンジをキーワードにして、クラス、学年が一致し伝え合い、創意工夫して行事に取り組んでほしいと思います。そして、神さまにも人にも喜ばれる女性に一歩でも近づくことができるように期待しています。 (講話抜粋)
posted by 鹿児島純心女子中学・高等学校 校長 at 14:44| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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